魔暦元年6月20日、悪魔教信者なぞう氏と、彼女の伴侶やすき氏の
悪魔教風婚礼之儀が執り行われました。
縁あって、戮が祭司代行を務めることになったので、
当日の詳細を「DEMONIST!」にて紹介させてもらうことになりました(^-^)
魔人倶楽部に入会されている方は、聖飢魔IIオフィシャルWP
「The 48th Area」の婚礼之儀マニュアルに目を通してから読まれると
わかりやすく、面白いのではないかと思いますm(_ _)m

なお、今回の日記は花嫁のなぞう氏自身に書いていただいた本編と、
戮が書いたAnother Sideの二編があります(^-^)



■婚礼之儀御報告 本編■

6月20日、この日の前半はなぞうの披露宴でした。
このあと、同じ会場で悪魔教風婚礼之儀が行われるのですが
前々から婚礼之儀のセッティングの時間が超ギリギリといわれていました。
披露宴が押すとセッティングの時間が短くなってしまうので、
スピーチのおじさーん話長いよぉぉぉぉ(゜□゜;)
と、ドキドキしていました。
キャンドルサービス(曲はエガオノママデ、ARCADIA^^;;;)では
蝋燭に火はなかなかつかないし、消えるし、ヒヤアセたらたらでした。

なんだかんだやっているうちに披露宴も終盤になり
お客様が会場から出はじめていると、
式場の方々が早くも片付けをはじめました・・・。
・・・・、前の日に、披露宴が終わって最後の客が出て、扉を閉めるまで
片付けは始められないって、式場の人が何度も言っていたんですけど、
なんだか話がちがうな?と、思ってしまいました。
でも、多分、時間が押していたのでしょうね・・・(>_<)

さて、披露宴が終わり、控え室へ行きました。
そこで婚礼之儀用メイク&髪型にしてもらいました。
メイクさんはとてもノリノリで面白がっていました(^^;

時間になり、エレベーターで6階まで行ってすぐに
新郎新婦登場用のカーテンで仕切ってある小部屋に入りました。
会場から祭司代行・戮さんが参列者の方々に
説明している声が聞こえてくると、
なんだか急に緊張してきて頭の中が真っ白になってしまいました(゜□゜;;;)
傍にいた祭司補佐のMASAさんに
「新郎新婦がなんかしゃべることありましたっけ!?」
と、聞く始末・・・・もう一度進行表見たかったでし(T△T)

婚礼之儀がはじまりました。
聖飢魔IIコピーバンド“一億人の兄貴”様による演奏で、
悪魔組曲作品666番ニ短調・心の叫びが流れる中、
MASAさんの後ろを、新郎、新婦の順で歩きながら
契約台の前までいきました。参列者は全員起立しています。
契約台の後ろには祭壇があり、祭壇には、真中にドクロが置かれていて、
両脇には三又の燭台がありました。

↑契約書と血判用小刀を捧げ置いた祭壇

戮祭司様が契約書の内容を読み上げた後、
新郎新婦が黒い羽ペンで契約書にサインをしました。
そして、血(の様な物)がついた刃物を新郎新婦の左手の薬指に付け、
契約書に押印しました。
続いて、戮祭司様もサインし、押印しました。
悪魔様との契約が成立し、戮祭司様の祝福の言葉の後
婚礼之儀は終了しました・・・。
文章で書くと短くなっちゃいますね(^^;

↑契約書に署名する新郎新婦 (撮影:後藤 司 氏)

続いて披露宴に突入です。
新郎新婦は席につき、
戮祭司様と、MASA祭司補佐様によるキャンドルサービス(^^)
そうしているうちに乾杯用にハスカップ(ドラキュラの葡萄という
濃縮果実ジュースを炭酸で割ったもの)が配られ、
戮祭司様の素晴らしい(^^)乾杯の音頭で乾杯しました。
続いて、一億人の兄貴様方によるミニライブが始まり、
一番前の特等席でノらせていただきました(*^^*)
皆さんカッコ良かった!!!

↑ライブ中の新郎新婦 (撮影:後藤 司 氏)

8時になり、お色直しのために一旦会場を出ました。
次に着るウエディングドレスが血まみれなので
普通のメイクのままじゃつまらないだろうからと、メイクさんが、
首を締められたようなあざと、顔に血のあとを付けてくれました。
この為に今日は残っていたのよ〜と言って楽しそうでした(^^)
新郎はすでに着替えて外で待っていました。
せっかく、新婦は血のついたドレスに、首を締められたあとまであるのに
新郎はフツーだったので、無理やりメイクさんの所に連れていって
口の端から血を流したあとを付けてもらいました(^^)
2度目の入場は新郎はドラキュラで新婦は血まみれでした。
ブーケにも血が飛び散ってます(^^)
(戮さん、ドレスありがとう!!)

入場のあとは、しばしご歓談へ・・・。

ご歓談のあと、最後に新婦が挨拶をし、戮祭司様の閉式の言葉の後、
全員で記念撮影し、三々五々締めで披露宴は終わりました!

お忙しい中、遠い埼玉の地まで参列してくださった皆様、
本当にありがとうございました。

そして、骨を折って下さった関係者の皆様、
本当に、ありがとうございましたm(_ _)m
その中でも体調不良でありながら、最後まで手を尽くしてくださった戮さん
感謝しています。ありがとうございましたm(_ _)m

以上、新婦なぞうが送り致しました。m(__)m

by なぞう



■婚礼之儀御報告 Another Side■

5/26。
戮の所に、なぞうちゃんから
「婚礼之儀で祭司代行をやってほしい」
というメールが届きました。
披露宴や二次会の司会もやったことなかったんだけど
祭司代行だけなら、儀式の最中に決められたことだけを
やればいいんだし〜、と思って案外気軽に引き受けてしまったのが
運の尽き・・・(T▽T) ←をい(^^;
気が付けば、祭司代行だけのはずだった戮が
受付から祭司代行、司会、と大部分を仕切り、
記念品や小道具の大部分を準備をすることに・・・(笑)
こうなったら仕切魔の本領発揮(T▽T)
直前の1週間は、婚礼之儀の準備にかかりっきりでした
しかし、揃えるのが難しいモノばっかり・・・(-_-;
魔人倶楽部で婚礼之儀セットを販売して欲しいっす(笑)

当日は代々木公園でXENON DAYの前祝いもあったので、
午後3時ころ、代々木公園へ。
マニュアルによると、祭司代行の服装は
「黒っぽい礼服」となってたので、ちょっと悩んだけど、
マニュアルはメイク信者が祭司代行をやることは
考えられていないような感じがしたので、
結局「DEMONメイクで祭司代行をやるならこれでしょ!」
と思い、赤い大礼服を着ていきました
午後4時30分にスタッフとバンドメンバーは、
代々木公園を出発して、会場に移動。
バンドの機材搬入と、会場のセッティング時間が
ギリギリだったので、大慌てでセッティング(^^;
照明担当や音響担当はこの時に操作を習い、
何度か心の叫びの部分だけ、リハーサルをしました。
で、気が付けば既に受付時間!
慌てて、受付担当の戮とMASACATは受付開始。
受付が済んだら、今度は既に説明を開始する時間で、
休む間もなく、儀式の説明と「心の叫び」の練習
ま、大部分が信者さんだったので、そんなに練習も
必要なかったですけどね(笑)

そんなこんなで、あっという間に午後7時過ぎ。
儀式を6時66分(7時6分)に始めるために、
1分前に、全員起立をしてもらいました。
(儀式中は全員起立状態でやったの。)
午後6時66分、新郎新婦が入場。
新郎はグレーの礼服、新婦は紫色のドレスでした。
聖飢魔IIコピバン「一億人の兄貴」が演奏し、
参列者が歌う「悪魔組曲作品第666番二短調 序曲 心の叫び」の中、
MASACATの先導で新郎新婦は祭壇に到着。
そして祭司代行の戮も祭壇へ・・・と登りかけた時、
もの凄いセッティングミスに気付いてしまいました(T△T)
でも、もう今更どうしようもない・・・。
そのまま祭壇に上がり、なんとか乗り切ることは出来たけど、
頭の中は真っ白で、何がなにやらわからないパニック状態(^^;
血判(もどき(笑))をする時も、小刀を持つ手が震えてました(T▽T)
でも、なんとか儀式が終了。
最後の決めゼリフもスッポリ頭から抜けてしまったので、
予定より随分短くなってしまいましたが、
とりあえず、ホッと一息ついて司会席へ。
新郎新婦もMASACATの先導で、祭壇下の各自の席へ。

↑契約書を読み上げる戮 (撮影:後藤 司 氏)

乾杯用のハスカップジュースが配られる間、
祭司代行の戮と、その補佐のMASACATが何故か
各テーブルを回ってキャンドルサービス(?)←(笑)
各テーブルには、蜘蛛がついた燭台に蝋燭を立ててあったのですが、
儀式の最後にクラッカーを使ったので、最初から火が点いていると
危ない、ということで、儀式後に点けて回ることになったんです
「悪魔に魅入られた二人の一生続く不幸と
悪魔様の地球征服を祝って、乾杯!」という
普通に考えると、とんでもない乾杯の後は
「一億人の兄貴」によるミニライブが行われました
新婦は本人の希望で、最前列に椅子を持ってきて座り、
途中から新郎も隣に座っていました。

↑↓ライブ中の様子〜(笑) (撮影:後藤 司 氏)


ライブの後、新郎新婦はお色直しに退場。
戻ってきたときは、血塗れの花嫁とドラキュラに変身してました(爆)
このWPを結構細かく見てる人にはわかるだろうけど、
新婦のドレスは、戮がLUKEメイクをする時の衣装でし〜(^^;
サイズがピッタリで良かった♪


↑新郎新婦と祭司代行と契約書

↑何故か祭司代行に斬りつけられる花嫁(爆)

ここまで進んじゃえば、もう役目は終わったも同じ(笑)
ホッとして、各テーブルをウロウロしてました(笑)
実は、戮は数日前から熱を出し、当日も38度の熱があったので
一度座ってくつろいじゃうと、立ち上がれなくなりそうだったの(^^;
そんなこんなで8時50分、新婦から挨拶の言葉をいただいて、
(新郎と蔑みあって生きていくという一文はナイスでした(爆))
全員での記念撮影をしました。


記念撮影の後は、三々五々で締めて、出口で記念品を渡して、
やったー!無事(でもないけど(^^;)に終わったーっ
と、思ったのも束の間(爆)
今度は会場の片付けへ。
でもこれは簡単、全部段ボールにぶち込むだけだし(笑)
手伝ってくれた人達、どうもありがとう〜

↑新郎新婦とスタッフ一同

と、言うわけで戮の「悪魔教風婚礼之儀」初体験報告でした(笑)
いつか自分が結婚するときもやりたいかも〜(^ー^)
う゛・・・でも、DEMONメイクしたいなぁ(^^;←(爆)
花嫁がDEMONメイクの場合、花婿は・・・祭司は・・・(゜▽゜*)
うーむ、この問題は保留しておこう(^〜^;)
あ、最後にこの戮のお気に入りの写真も載せちゃおう(笑)
じゃれてる新郎新婦でし♪

なぞうちゃん、メッチャ可愛くて綺麗だったッス♪
それから、優しそうなやすきさん、非信者でありながら婚礼之儀を
許可したアナタは、本当に凄いと思います。
この婚礼之儀が一生お二人の良い思い出として残りますように・・・。
お二人さん、お幸せにっ!(*^-^*)

by 戮



■参列者様■
司 さま
御魔坂 さま
綾 さま
らい さま
ふらっふぃ さま
悠鬼 さま
矢尾 吐怒之助 さま
悪呼 さま
あやしいかおり さま
玲子 さま
文代 さま
亜希子 さま
初美 さま
祐子 さま
ルミ さま
泉 さま
礼佳 さま
梓らんまる さま
麓山殿あまつが さま
きよみ さま
としえ さま
みつこ さま
あつこ さま
藍魔 焔月 さま
愛 さま
理絵子 さま
納美 さま
藤鯨小悪魔子 さま
芭斗留 さま
和泉 あきら さま
KAM−chang さま
きゃむら さま
聖羅 さま
嵐 さま
Luna さま
魔蒜 さま
真美子さま
MIDGALT冴牙 さま
(順不同)
■バンド演奏■
「一億人の兄貴」
破魔神 吼一 さま(Dr.)
SEANA 清水 さま(Vo.)
AREC SARPH さま(G・Ace side)
JUKE 日津樹 さま(G・Luke side)
聖 真琴 さま(B)
■祝辞を送って下さった方々■
む。 さま
Kumi さま
とも さま
飢紀怪χ さま
mari さま
雅 夜叉 さま
さち さま
B★桐山 さま
井筒宏明 さま
矢嶋 有事 さま
(順不同)
■スタッフ■
MASACAT(祭司代行補佐・受付)
双樹(照明・写真撮影)
h.wood(ビデオ撮影)
まつい(照明・音響・写真撮影)
戮(祭司代行・受付・司会)


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